今回は会社ビルの屋上のメンテナンス工事として、防水工事のご依頼がありました。
経年劣化で、アルミ笠木取り付け天端あたりのタイルは地震などの揺れにて、剥落しかけており、急を要する状態でした。
屋上の床は通常のコンクリートスラブですが、立上り部分はALCなので、塩ビ被覆鋼板のビスを打ち込む場所に綿密な打ち合わせが必要でした。
ビスを強固に固定しないと風圧で塩ビシート防水が浮いてしまう原因になるからです。
既存の防水も塩ビシート防水でしたが、これは1回目の改修工事で施工した塩ビシート防水で、新築工事の時に施工していた防水はアスファルト防水でした。
前回はこの笠木を脱着して天端の半分くらいまで塩ビシート防水を貼って笠木復旧していました。
笠木を元に戻すには、既存のアルミ製笠木を壊さないように取り外さなくてはなりません。脱着費用も結構金額がかかりますので、今回は塩ビシート防水で笠木天端まで仕上げる施工方法で脱着費用がかからない工法を選定しました。
この分数万円でも工事代金が浮きますので、美味しいご飯が数日食べられますよ![]()
塩ビシート防水ですと、このアルミ笠木の復旧工事や取り外した後の下地補修の費用がかかりませんので、笠木を外さないといけない場合ですと、この工法がおススメですよ。
塩ビシート防水機械固定工法は、建物の屋上やバルコニーなどの防水層として、塩化ビニル樹脂(塩ビ)シートを機械的に固定し、防水性能を確保する工法です。
**「NBP-UD-210工法」**は、ロンシール工業株式会社が提供する防水工法の一つで、軽量かつ高耐久な防水層を実現する機械固定工法です。
✅ 強風・地震に強い
✅ 既存防水層の上から施工可能
✅ 軽量で建物への負荷が少ない
✅ 高耐久・メンテナンス性の向上
✅ 環境に配慮した施工
下地処理
断熱材・絶縁シートの設置(必要に応じて)
塩ビシートの敷設
シートのジョイント処理(熱融着)
端部・立ち上がり部の処理
最終確認・検査
🏢 ビル・マンションの屋上防水
🏠 戸建住宅のバルコニー防水
🏭 工場・倉庫の防水
🏥 病院や公共施設の防水
⚠ 適切なアンカー固定位置の設計が重要(風圧に耐えるため)。
⚠ ジョイント部の熱融着処理を確実に行うことが必要(施工不良防止)。
⚠ 既存防水層との相性を事前に確認(適用できる下地かチェック)。
工事概要
平場・立上り 塩ビシート防水機械固定工法(ロンシール工業 NBP-UD-210工法)
架台 ウレタン防水複合工法